ごめんなさい。
沢山沢山心配してくれているのに。
これだけは言えないと、言わなくてごめんなさい。
どんなけ、どんなけ疑われ様とも、自分の口からは言えない。
まだ言えない。
まだ見ぬ現実。
いつ起きるかわからない現実。
それを、受け止めれるかわからない。
今、この時点で、こんな状態にまで陥っているのに、現実に触れた時、自分は自分のままでいられるだろうか?
今、『理由』を書き込んでいる間も、涙が止まらない。
涙腺が壊れたんじゃないのかと思うくらい。
緊張をしているのか喉もおかしい。
ただ、文字を打つだけでこんな状態。
実際話なんて、できないだろう。
震えて声なんて出ないだろう。
次に出る言葉を、飲み込んでしまうだろう。
もう少し。もう少し、まだ先の事だからわからないと、こんなまだ先のわからない不安に押しつぶされない強い精神が欲しい。
こんなところでくじけていたら、現実を見たとき、自分を保てる事はないと思う。
だから、もう少し、もう少し自分を強くしたい。
頼りたくないんじゃない。頼らないんじゃない。
自分が生きていけるよう、最低限の精神をつけたいんだ。
わかって欲しい。